scrap’s blog

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僕のルーツ「駄文。」

筋トレ日記は表に格上げしても良さげな気がしてきたこの頃。

 

 

「死にたい」とは思わないけど、「消えて無くなりたい」とは思う。

死という選択は、多大な迷惑をかけるものだから。

 

迷惑をかけずにいたい僕にとって死は積極的に選択するものではない。

一切の迷惑をかけずに消えてなくなれるのなら、選んでしまったかもね。

 

じゃあ生きなければならないわけだけど、これはこれで死にそうだったりする。

僕は強くはないし、賢くもない。

長期目標なんかたてられず、目先の案件で手一杯だ。

 

それでもいずれ訪れる死が迷惑なものにならないために、明日を今日よりラクにするために、死に方より生き様を語れるように、ない頭でやっている。

 

 

話は数年前にさかのぼる。

 

僕の発達障害が明白なものとなった時、僕は安堵した。

「できなかったのは、努力が足りなかったからだけじゃないんだ」と。

 

ところが発達障害を理由に仕事をクビになった。

それまで健常者として生きてきた世界から、障害者への世界へ落ちた気がした。

そのギャップは凄まじく、とても受け入れがたいもので絶望した。

 

 

その時の心情に任せて勢いで書いたのがこちら

タイトル「駄文。」(2010年04月10日)

少し前、よく近くにいてくれた人がいた。

僕は、周りのことなんでどうでも良いと思っている。
昔も、今も。そして、これから先も、たぶん。
身の回りを過ぎる、人・物・言葉。
それらの意味が、わからないから。

すべてがわからないわけでもない。
それでも、多くの場合は少しだけかみ合っていない。
近づいて離れていくクラスメイトに悩みもしたこともあるけれど、
もう、そんなものはどうでも良いと、いつしか思うようになっていた。

送られた物が気に入らなかったとき。
かけられた電話に出られなかったとき。
境界線に踏み込もうとされたとき。
素直な僕でいるのが楽だった。

それなのに。

何度も、何度も、その人はゴミ箱から物を拾った。
何度も、何度も、その人は電話をかけてきた。
何度も、何度も、知っているくせに、僕の境界線に近づこうとした。
…僕はそれが苦しいのを、知っているくせに。

ひとつだけ、覚えている表情がある。
何ともいえない、ヘンな笑顔。
確か、僕が何かを言ったのだと思う。
素直な僕の、思うがままの声で。

静かな声で「全部に意味があるんだよ」と、その人が言ったような気がした。
その後、頭をなでられたような気がした。
当然僕は、その意味がわからないので
心を固くして、その時が終わるのを待った。

あれは、いつのことだっただろう?
高校を卒業して、しばらくして、その人が結婚したことを知った。
特にどうということはない。
今まで通り、あうことはないのだから。



それからしばらく時がたち、
僕もいっぱしの社会人。
多数の困難を何とか乗り越えて、
今、この瞬間にいる。

…どうして今、そんなことを思い出すのだろう?
目の前には、大きい声で泣いている子がいる。
大きな、大きな声で泣き叫んでいる。
この声、どうしてこんなにも僕を苛立たせるのか。

こんな時、どうすればいいのだろう?
答えを僕は知っている。
ハッキリと覚えている訳ではない。
正確に正しく遂行できる自信もない。

ただ、ひとつだけわかることがあるとすれば
「この子には、周りのすべてが脅威なんだ」
そう、すこし前の僕と似たように、
普通の意味がわからないのだ。

あの人のようにできるわけがない。
僕は、僕なのだから。
今でも、わからないことは多いのだから。
傷つくかもしれない。壊すかもしれない。

…それでも。

僕はその子に手を伸ばす。
心に瞬く、あの頃の、あの笑み。
こんなことではなにひとつ変わらない。
もともと変える物なんてないのだから。

キミが知らなかった手のひらの暖かさ。
今、意味なんてわからなくてもいい。
キミが失った大切な物。
それをゴミ箱から拾ってくることは難しいけれど、

それでも僕は、キミのイチバンそばにいようと思うんだ。

恥ずい。恥ずすぎる。死にそう。恥ずか死。

当時の無編集だけどフィクションは入ってます。詩だもん。

 

実はクビになったのは他でもない、発達障害者たちの支援施設でした。

発達障害者を受け入れる立場の施設から追い出されたことへの失望。
なんとなく利用者ちゃんの考えていることがわかった理由。
そして当時の僕自身が何より欲しかった救いの手。

 

そんな思いがごったになってたんだと思う。

 

 

続ける?