scrap’s blog

If you like water, you already like 72% of me.

トンネルはいつか抜ける。問題はそれに気づくかどうか。

冬は終わり春が来る、とかは励ますとき良く言われることだけど。

「ぐるり心の旅」を読み返し思い出した。

 

自分の内面を覗き込んでいたころは、どん底で真っ暗なイメージが常につきまとっていた。

自分がひどく情けなく、悲しく、辛く、不幸に思えた。

 

実際にそこから離れる少し前に、ふと脳裏によぎったことがある。

もしこれに慣れてしまったら、実はもう不幸ではないことに気がつかないかもしれない、と。

 

目が退化した洞窟に棲む魚のように。

心の暗闇に染まり別なものに過敏になった心は、トンネルから抜け春が来たとしても、それを知覚できないかもしれない。

 

不幸は不幸を駆り立てる。

不幸に酔い、すぐ背後を通りかかる幸せを見逃さないように。

冬のトンネルを抜けたら、土香り陽溢れる春だった。

今、実はそんな場所にいるのかもしれないね。

 

人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。 肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ。ロマン・ロラン

 

・・・・・

受け入れ態勢OK。

春こい早よこいうぇるかむひぁ。
(望むとなかなか来ないものでもあります。春・苦笑)